先日、無事に愛息は生後100日を迎えまして、お食い初めも済ませました。
コロナ禍でジジババは招きにくいし(遠方)、自宅で簡単にするかな~とも思いました。
が!パパママ小僧の我が家3人のみだと、
お膳適当・服装適当・手順適当の3連星★になっちゃいそうだったので、お店を予約。いそいそとでかけました。
結果として。お店にしてよかったー!
お食い初め膳は↓
鯛・赤飯・蛤のお吸い物・煮物・小鉢(梅とか海老とか)にお刺身でした。
こんなちょこっとずつ自分でつくるの手間だったわ。。
いや、小僧のためには手間とか普段おしまないんだけどね、その、ね…たまにはね……
でね、鯛以外はね、その場で食して帰ったのですが、鯛については「お持ち帰りどうぞ~」とのことでしたので、とりあえず持って帰りました。
そう、このとりあえずがさ、やっかいなのよ、いつも。
後先考えないとりあえずがねー。。どうすっかな~この魚。
そうだ、炊き込みご飯っぽくすれば鯛めしになるんじゃね?
なんか、みやび!
と、とりあえず持って帰ってきちゃったお食い初めの鯛のあまりで、なんちゃって鯛めしをつくりました。
まさか、こんなに簡単にできるとは。うまうま。おすすめ。
なんちゃって鯛めしのために準備するもの
基本的に家にあるものだけで簡単にできちゃいます。
白だしなかったら、料理酒とか顆粒だしとか適当に入れて、炊き込みご飯にしたらいいと思うよ。
- 鯛(お食い初め膳のあまりもの):一尾
- お米:三合
- 水:800mlぐらい
- 白だし:大さじ3
- 醤油:少々
- ネギ:少々 ※きっと三つ葉のほうがみやび。けど常備なんてしてないんでネギで十分。
鯛一尾とかほんと普段調理せんけど。
とかいって、かーちゃんが魚あまり出さないと、
うちの小僧が”魚=切り身⇒海を泳いでる”になりかねんかもwなので、たまには買わなきゃですね。はい。
なんちゃって鯛めしの作り方
分量やらなんやらは、極端なことをしなければ適当でも大体おいしくできます。たぶん。
料理のコツは考えすぎないことだとおもう。
- 鯛をほぐします。頭・骨・尾と身に分けます。
- 小鍋にお水をいれて、頭・骨・尾を投入して火にかけます。沸騰する直前ぐらいで火を止めて、そのまま粗熱がとれるまで放置して、鯛の出汁をとります。
- 洗ったお米をいれた炊飯鍋(もしくは炊飯釜)に「2」の鯛出汁を投入。
投入するときは濾しながらいれましょう。
うちには濾し器とかしゃれたのもないので、味噌こしつかってます。 - お米+出汁に「1」の半分と白だしと醤油を追加。
たぶんやけど、この醤油がこうばしいいい香りをかもしてくれると信じて。←適当。 - 炊飯開始!
我が家は鍋炊きなので、やや強火4分+中火7分+やや弱火3分に蒸らし10分。
炊飯器であれば、炊飯器おまかせでOK。 - 炊きあがった鯛めしに「1」の残り半分を混ぜ込みます。
- 茶碗によそって、輪切りにしたネギを散らして⇒ 完成!
いざ実食
料理するようになってから思うんだけどさ、
自分で作ったものって、たとえまずくても「あー…まぁこんなもんかな。もったいないしな」ってなって完食することが多くて、”おいしい”の許容のハードルがくっそ低くならん?わたしだけ?
だから自分の舌はあてになりません。
んで、そのかわりに見るのは家族の食の進み方。 今日の鯛めしは…夫氏が茶碗大盛3杯ペロリと食べてました。まぁ成功なのかぁ。
そもそも、お食い初めって、
- 大きくなぁれ
- 健やかに育ちますように
- いい人に巡り合えますように
- 一生食べ物に困らないように
とかなんとか、こどものこれからの健やかな成長や人生への希望や願いやら、なにより、一生食い扶持に困らないようにーと願うものなので、当然その時のお膳も少しだって無駄にしちゃだめだよね。当然。
とかなんとかそこまで考えてたわけでは一切ありませんでしたが(←オイ)、なんか余った鯛を鯛めし風にしたら思った以上に大成功の大満足でした。
あー-もうちょっと料理まともにがんばるかな~~。
わたしね、仕事を理由に家事はけっこうなまけ気味のぐーたら兼業主婦?なんですが、子どもにはあんまり情けない姿をみせたくないような、でもまぁいっかとしてしまいたいような。両方の気持ちがふわふわしてます。
一日が24時間よりももっとたくさんあったらいいなとか、仕事する自分と、しっかり家のことする自分と二人いたらいいのにな、とかそんなあほなことを考えたりもね。ねここ。