【ケンカなう】”謝れない男”の心理とは。夫と仲良くしたい妻の話。

夫と喧嘩しました。

ケンカというより、私がプリプリ怒ってます。あーーもう腹立たしい。本当に嫌だわ。やだわ。

うちの夫は典型的な”謝れない男”なのです。

どうやって、そんな夫と仲良く過ごしていくのかを日々模索しております。わたし。

ということで、頭を冷やしつつ、”謝れない男”について、まとめてみました。

謝れない男、うちの夫だけでなく、我が父も、友人の夫(複数)も…と世にたくさんいる様子。
あなたの近くの男性にもいませんかー?いるよねー??

※「男性だから」「女性だから」ってひとくくりにするのは良くないし、好きではないのですが…最近、一定の傾向はあるように感じちゃう時も多く、あえて「謝れない男」と十把一絡げにさせていただいております。


ちなみに、今回は…

ねここの足を夫が踏んだ後の最初の一言が「何でそこに足置いてるんよ(責めっ)!」だったのです。
我が家の狭い洗面台ですれ違った時ね。ひどくない??

ひとこと「ごめん!」って行った後であれば、「ちゃんと逃げてよー(笑)」とか「はやくどいてくれないと!」とか言われても許す。

けど、なぜ、一言も謝らないのだ・・・

今日は、”謝れない男”を、謝れる男にするためにはどうしたらいいのか(はたまた無理なのか)を悶々とかんがえております。

目次

謝れない男の心理を考えよう

「相手に嫌な思いをさせたり、悲しい気持ちにさせちゃったりしたときは、ごめんなさいしましょうね。」って、ママから習わなかったのかしら…←ぷりぷり

まずは、謝れない時の男(夫)の気持ちをパターン分けしています。

俺は悪くない、正しいんやで(真顔)

 そもそも相手が悪いじゃん。俺に一ミリも悪いとこないやろww

 相手が〇〇したから、こういう結果になった。

 相手が〇〇しなければ、俺も■■しなかった。

 ”俺”の行動も相手のせいにしちゃってるタイプ。やなヤツ~~

例え俺に非があっても、謝ったら負け!認めない。

 プライド高い高いマン。 

 謝ったら自分のほうが立場が低いことになる。

 謝罪をすることによって相手に対して賠償責任が生じる。

 それならば、自身の非は認めぬ!相手もしくは環境が悪いのだ!謝らぬ!

謝らなくても大丈夫やろ!だって僕は愛されてるから!

 相手はいつだって自分を許してくれている。

 ちょっと怒ったりしても、少し時間を置けばいつもニコニコに戻ってるし!

 だから、今回も謝らなくたって、そのうち許してくれるよね?

 愛されまくって育った末っ子長男タイプ(謝れる末っ子長男さんすみません)  

そもそも謝るようなことじゃなくね?

 たいしたじゃないのに、嫁(彼女)が大げさ。

 なんでこの程度のことで怒ったり、泣いたりするのか心底意味不明。

 「冗談だよ~」で済ませようとするのもこのタイプ


え、うちの夫はどのタイプか?ですって? えぇ…全部ですよ。全部www

謝れない男と謝れる女の”謝罪”への価値観の違い

結婚して早幾年。夫と「謝罪」をめぐって何十回とバトルしてきました。

で、たどり着いた結論⇒⇒⇒男と女って、「ごめんね」の価値観が根本的に違うんです

女性は共感の「ごめんね」

女性(私)が、男性(夫)に謝ってほしい時って、相手の行動を責めて、相手が悪いから謝ってほしいというわけではありません。

「悲しい(or怒り)気持ちになったことについて、まず一言ごめんがほしい」なんです。

自分の気持ちをまず理解してほしい。

悲しい気持ちや嫌な気持ちになったということを、分かってほしい。

男性の「ごめんね」のひとことで、「あぁ、私の気持ちをこの人は分かってくれた」ということが確認できて、スーッと気持ちは落ち着いていくのです。(まじで)

悲しい気持ちになった男性の行動を責めたり、その是非を問うたりするよりも先に、共感の「ごめんね」の後なのです。

男性は是非の「ごめんね」

一方男性は、謝罪は、行動の是非を確定させるものととらえています。

「相手が悪いのか、もしくは自分が悪いのか」、謝罪するということはそれが決まるということだ、と。

相手が悲しい気持ちになったとして、その原因になったとされる自分の行動に非があるのか。

否、自分がそのような行動に至るにあたっては、合理的な理由があり致し方なかったのだ。だから自分は謝らぬ!断じて謝らぬ!!

とかね。

「ごめんね」の価値観の違いがうむ悲劇

さて、うちの夫婦の例に戻りますと…

【私の気持ち】

足を踏まれて嫌だったので、まずそこに一言「ごめん」がほしかった。

夫が足を踏むに至った経緯の是非がどうとかいう話はそのあと。

【夫の気持ち】

足を踏んだのは事実だが、場所を譲るのが遅い嫁か、足を運ぶのが早かった自分のいずれか悪い方が謝罪をするものである。

自分(夫)は悪くないと思っている。よって、その旨を嫁に主張する。

……ね。

おもっくそすれ違ってて笑うでしょ。


たかが「ごめんね」、されど「ごめんね」。

たった一言ですが、共感の「ごめんね」なのか、どっちが悪いのかを決める「ごめんね」なのかの捉え方ひとつで、完全にすれ違ってしまい、簡単なやりとりがめんどくさ~~いケンカに発展してしまっているんですよ。

さて、謝れない男に変わってほしい私は。

もう40年ほど生きてきた夫。この性格がすぐに変わるとは思ってはおりません。

どうすっかなーーーー。

謝れない男である自覚を持ってくれたらいいなぁ、そのうえで、自分自身の行動を俯瞰してみてくれたらいいなぁ、とか思うけど、期待薄。

今回の足踏み事件で私も相当頭に血が上りまして。

夫がとにかく謝ってくれないので、記録してリスト化して突き付けてしまおうかwとも思いましたが、おそらくぶち切れされちゃいそうなので、却下ww

よって、これからも、しつこくしつこく言い続けるしかないのかも。


「私が怒ったり、拗ねたりしたのに気づいたときは、軽くでいいから『ごめんごめん』って言ってほしいな。その一言で、あなたが悪い!言質とった!とかいうつもりは一ミリだってないから。」

「二人で生きていくうえで、価値観も違うし、どっちかだけが悪いってことはそうないよ。お互いに『ごめんね』を言い合えるようにしたい

「ついでに、『ありがとう』とか『愛してるよ』とかが溢れる家庭にしようよ」

ってーーーー。結婚してからずーっとしつこく言ってる気がするけど、これからも言い続けてみるしかないなぁ。

夫と別々の人生を歩むということにならない限り、きっと言い続けていくんだと思いますw


ちなみに、先の足踏みバトルはその後、いちおう仲直りをしておりまして。

今日の夫はが私が何かちょっとでもムッとした顔をするたびに「ごめんね、ありがとう、嫁ちゃん愛してる!」って、スラスラ言います。もはやただのセリフw

↑私がムムッとしたのは、変なあだ名(まんじゅうとかそういう系)で呼ばれ続けたりするからであってさ。

ありがとうも愛してるもこのタイミングじゃねーよw 煽ってくんなww
どうして男って、いくつになっても小学生みたいな絡み方してくるのかしら…←ぼやき

仲良し夫婦でいたいし、ぽかぽか家族になりたいし、なにより息子には”謝れる男”になってほしいなぁ。

と、おもいつつ、ケンカしたり仲直りしたり。

今日もねここ家は平常運転です。

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