恥だらけの人生と愛する息子と子育てとわたしと。子どもを産んで育てて変わったこと。

恥ずかしながらも、恥の多い人生を送ってまいりました。わたし。

お酒に溺れた若気の至り、とか、
適当な恋愛もどき繰り返したあのころ、とか、
とりあえずで就職しちゃってーの、更にさらにの転職続きのふひゃーーなグダグダとか。

今となっては、まぁ…死んでないし生きてるし、まぁ、まぁいっか、と思えなくもないんだけどね、でもやっぱり

あのお酒にかけた無駄なお金と時間とか、
お酒で失礼ぶっこいて失った(んじゃないかなーな)人とのご縁とか、
(今の職もキライじゃないけどさ)ブラック的な会社に無駄遣いしちまった新卒カード…わたしのばかばかばか、とか。

もーめちゃくちゃいろいろいろいろ思うところがあるわけなんですの。

人生を高校生くらいからやり直したらめっちゃもっと上手に生きられる。
すんごい“人生ハイパーモード”で生きていける。
超絶チートってほどはなくてもさ、アラサーババアの諸々経験をぶっこんでやりたい。
効率的にカシコく生きてさ、そうさ、いまよりちょっぴり成功人生が送っちゃいたい。

お酒はほどほど、しっかり着実に勉学に励んだりしてね、就活も効率的にやっちゃいたい。
就職してからも、着実に資格とってスキルアップでしょ(お酒は控えめに)
恋活だって、婚活だって、計画的にやっちゃうわけでしょ(お酒は控えめに)
それっていいよな〜ふへへへへ。(私の人生お酒で失敗しまくりんなのはここだけの話)

って思ってた(妄想の翼をはためかせてた)頃がわたしにもありました。

そう、過去形、過去形なんです。今となってはもう。


さてと、突然ですが、いったん話は変わります。

子供を宿して、産んで、育てて、変わったことと言えば。

お酒、飲まなくなりました。妊娠してるし、おっぱいあげてるしね。
それから、一日じゅう子供と過ごして、子供のことをしています。
遊んだり添い寝したりご飯作ったり、ほっぺぷにぷにしたり。
自分のことをする時間がなくなりました。

まぁ…「あ、なんか今日はビール飲みたい」とか「たまには一人でお出かけしたいな」とか、全然ないとはいわないです。
けど、もうほんと幸せが限りない感じて、本当に毎日が輝いてます

っていうのがわたしの“変わったこと”のひとつめ。
日常的な、生活とかの変化かな。

そして、もうひとつ。
もうちょっと、気持ち?のとか生き方?みたいな、心の持ちようでガツーーーンと変わったのが↓↓

自分のこれまでの人生の失敗も後悔も
ぜんぶぜーーんぶまるっと肯定するようになったってこと。

さっきつらつら、語ってた、わたしの恥の多い人生すべて全肯定よ、いま。恐ろしいことに。
どこかでなにか選択肢をひとつ変えていたら、夫と出会わなかった、この子に会えなかったんだもん。

第一志望の会社に入ってたら、今の会社に転転職することなんてなかったはずで、夫にも出会わなかった。

あの日酔いつぶれなかったら、もっとステキな出会いがあって、別のイケメンと家庭を持ってたかもしれない。(注:イケメンは好きです)

わたしがお酒で無駄で無為な時間を過ごしたから、夫が独身のタイミングで出会えて、結婚したわけだし。


っていう。

あぁ、もう、すべてのすべてのわたしのひとつひとつの選択が、
今日の愛しい我が子に繋がってると思うと、
これまでの愚かな自分にすら、感謝しかないのよ。


ねぇ、過去の私。
バカで浅はかで、眼前の快楽(酒)に溺れてて、
ほんとバカだけど、ほんとほんとありがとう。

今日、今、ここでこの子と過ごせていることが本当に嬉しくて幸せ。
もうどうなってもいいくらいしあわせ。

って思わせてくれる子どもの存在ってほんとすごいぜ…まじで恐ろしいぜ……

ってだけの話で、なんかごめん。
急に語りたくなったので、語りたくなったときが語りどき精神で語っちゃいましたってやつ。

そうなの。これが、私の選んだ私の幸せなじんせい。

わたし、今ここで幸せ。

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